DENON DCD-1300 |
ケンウッドDP-8010は直らんし、デノンのCDデッキをポチッとしてやりました。
DCD-1300、もちジャンクです。ホントは1610か1630あたりが欲しかったんですが、
中国人たちが競り上げるもんで手が出ません。
1986年製、当時の価格は69800円ですが、軽いですね~。
天板とフロントパネル以外はプラッチックです。
中はこんな感じ。
メーカーそれぞれに特徴がありますね~。ジャンクの内容はCDを認識しないというもの。
CDを入れてみるも、ウンともスンとも言いません。
トレーが閉まったことはスイッチで感知していますが、スピンドルモーターが回りません。
事前の調査で、メイン基板に立っている小さい基板の半田割れが原因だろうと
目星を付けていたんですが、半田割れはありません。
ピックアップレンズはきれいですが、レーザーが出ていません。
レーザーラモン、いや、レーザーダイオードの寿命でしょうか?
ピックアップドライブメカを外してみます。
ピックアップはSONY KSS-123A。
このピックアップは2万円くらいします。非常にまずい事態です。
レーザー調整の半固定抵抗が見えます。白ペンが塗ってあり、いじられてはいないようです。
いじる前に抵抗を測ってみますと4.5KΩでした。これを4KΩにしてみます。
仮組みしてトレーを出し入れしてみましたがレーザーは出ませんね~。
ゴソゴソしながらふと見ると、ピックアップから赤い光が!
おおお~っ!出た~!ってなんでや?
ピックアップ移動用モーター、キャリッジモーターというらしいですが、
こいつの先のウォームギヤをクリクリ回してみた後だったんです。
ピックアップがスタンバイするとスイッチを押して、レーザーが出るようになってます。
しかし、喜んだのもつかの間、CDを置いてやってもスピンドルモーターは回転せず。
良く見ると、ピックアップが上下してピントを合わせる動きをしていませんね~。
は~、やっぱピックアップがダメか~。
いや、待てよ。その前にキャリッジモーターが動いてピックアップを
スタンバイ位置まで移動させんといかんはずだけど、こいつもウンともスンとも言わんな~。
だんだんと佳境に入ってきましたが、今日はこの辺で、さいなら~。
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