SANSUI AU-D607F EXTRA 修理 |
DENON DCD-1800Rの修理に疲れ果て、精神を病んでしまいそうなので、
気分転換にじい様のアンプを修理して、直す喜びを噛みしめる作戦の記録です。
症状は、電源ランプがピッコンピッコンしてプロテクトが解除されません。
まずはDCオフセットを点検してみます。
右は正常ですが、左CHは55V出てます!
私自身は何の知識もございませんが、他人様のサイトで勉強させて頂いておりますので、
大体の察しは付きます。
予想通り終段のトランジスタがショートしてます。
2SA1186と2SC2837はSONY TA-F333ESRと同じです。
買い置きがあるので交換しました。自動車修理に使うシリコングリスを塗ったんですが、
良かったんでしょうか?・・・・おら知らね~。
これでバッチリ!と電源を入れた途端にヒューズが飛びました。・・・・どぼちて?
調査すると、パワーアンプ基板L-CHのトランジスタ7個にショートや断線が見つかりました。
盛大にめげとりますな~。
いつも大音量で鳴らして近所に迷惑ばっかり掛けとるから罰が当たったんでしょう。
7個のトランジスタは外したまま、L-CHのプロテクター基板へ行く線を外して電源を入れ、
DCオフセットを測ると、まだ20Vくらい出てます。
正常なR-CHと比べながらあちこちテスターを当てていたら、バチッとショートさせてしまいました。
わっちゃー!やってもうた。見るとR-CHのトランジスタの頭が吹っ飛んでますがな~。
このトラちゃんだけで済めばええんですが・・・・
結局、終段のトランジスタと7個のトランジスタが昇天してしまいました。
L-CHのトランジスタはすでに注文した後だというのに、ええことになりまへんな~。
肉体労働の傍らアンプのことを考えておりましたら、抵抗とダイオードを
点検する必要があるんではなかろうかと思いつきまして、調べてみると、
両CHとも抵抗値が異常に大きなものや断線したものが見つかりました。
DCオフセットが55Vにもなった原因はこれではないでしょうか。
早く交換してテストしたいんですが、パーツを買うには通信販売しかありません。
これだから田舎って嫌いよ~!
若松通商は古いトランジスタでも大抵揃うのでありがたいんですが、
本社移転中のため出荷に時間が掛かるそうです。
パーツが来るまでに私のバイオリズムが好転してくれりゃあいいんですがね~。
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