部品取り用のSL-PJ30では、よく遊ばせてもらいました。
せっかく完成したのに心苦しいですが、心を鬼にしてICを摘出します。
それに先立って、練習がてらSL-P990の方のICを取り外したんですが、
ち~と失敗してパターンが剥がれてしまいました。
これだから表面実装ICはイヤなのよ~!って、どうすんねん?・・・知ら~ん。
まあ、どっちで練習しとんねんっ!っちゅう話ですわな。
部品取り機の方はパターンがどうなろうとええんですが、
もたもたして熱でICがやられてしもうたら元も子もありません。
そこで、95度で溶けるという模型用低温半田を買ってみましたら、
これがバッチグー!簡単に外すことが出来ました。
老眼が進んで細かいところがさっぱり見えんもんで、
目の周りしわだらけにして頑張ったんですが、細かさの限界超えてます。
老眼鏡かテレビショッピングのメガネ型ルーペみたいなの買わんとあかんかな~?
パターンの剝がれたところはICのピンから直接配線して、
汚い仕上がりではありますが、回路としては成立しているはずです。
というわけで、移植手術は、どうにか一応無事成功したみたいです。
私が医者だったら、患者はかわいそうなことになっとるでしょうな~。
テストの結果、再生OKになりましたので、ピックアップのレールを取り外し、
きれいにして給油。スピードセンサーと接点をクリーニング。
よう分からんなりにオシロでチェック、ターンテーブル高さを調整。
アイパターンはいい感じだったけど、VR101をちょっと調整。
各部作動OK。自分で直したぶん余計いい音に感じますね~。
基板のパターンが剝がれた時はどうなる事かと思いましたが、
うまく直ってよかったよかった。
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