DP-2000修理その4 |
どういうわけかTOCも読まなくなったDP-2000,2号機ですが、
さっぱり原因が分からんもんで、ビス止めした基板のビスをもう一度外してみますと、
なんと再生するじゃあ~りませんか!・・・・けど、なんで??
基板をビス止めした時、下に見える配線を引っ張り過ぎたのが原因のようです。・・・・かね~?
黒いのはフォトダイオードからの配線で、白いのはスピンドルモーターの下に入ってます。
外してみましたが、私には何なのか分かりません。回転センサーでしょうか?
回転数を検知しているのかもしれませんね~。
詳しく原因を探るべく、基板の下の配線をごにょごにょしていたら、
やはりTOCを読まなくなってしまいました。今度は配線をゴソゴソしても全くダメです。
配線の導通を調べてもどうつうことはありません。あっはっはっはっは、おもしろ~い!
言うとる場合ちゃう!1号機からフォトダイオードの線を借りてきてもダメ。
しかも今度はスピンドルモーターの回転が速い。これでは読み込めんでしょう。
レーザー出力を上げ過ぎると回転が速くなったりするらしいので、
元に戻してみましたが変わりません。もうわからん。
仕方なくピックアップを取り外して1号機に付けてみました。
サーボ基板のT-BALをいじってTOCを読むようになり、T-Gをいじって再生するようになりました。
いや~、うれしいですね~。とりあえず2台とも生きていることが分かりました。
まだ完全な調子ではなく、一発で再生できなかったり、ボソボソノイズや
パサパサノイズが入ることもあります。
また1曲目から順に再生するのはいいんですが、選曲が不調で上手いこといきません。
それでもまあ、再生の喜びをかみしめてCDをかけて聴いています。
音は非常にいいです!最高です!
再生するようになった嬉しさからそう感じるのかも知れませんが、
明瞭かつパワフル、音に厚みもあって、こりゃいいわ~。
早く完璧な調子に仕上げたいですね~。
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