TA-F333ESRセレクタ不調&修理まとめ |
この前直したDENON,DCD-1300を入力のDIRECTにつないでいたんですが、
左CHがボソボソとノイズ混じりになりまして、NORMALのほうにつなぎ直したら
普通に鳴っているようです。
入力セレクトスイッチの接点が汚れているに違いありません。
久しぶりのアンプ修理は楽しいですね~。
せっかくなので、TPA1517アンプと直ったばかりのDP-2000で
ダイヤトーンを鳴らしてみましょう。
う~ん・・・マンダム、めっちゃええ音です。
4,5千円の部品で私ごときが自作したTPA1517アンプですが、
TA-F333ESRと全く遜色ありません。
作ったばかりの頃は高音がシンシンするとか言ってましたが、ありゃ間違いです。
まともなデッキとスピーカーで鳴らしてから言うべきでした。考案した人すみませんでした。
Hayley Westenraのアメージンググレースを聴きながら修理してまいりましょう。
リヤパネルを外して基板からセレクトスイッチを取り外します。
外れました。カシメをこじ開けてばらします。
予想通り黒くなってます。TA-F333ESR,2号機もそうだったんですが、
黒くなるのはスイッチの両側だけなんですよね。なぜなんでしょうか?
消しゴムで磨いてやります。
ピカピカになりました。接点グリスを塗って組み上げて終了~。
DP-2000、DCD-1300、SL-PS700を聴き比べてみたんですが、
それぞれにいい音でなんの不満も無いんですが、DP-2000は
やっぱりワンランク上の音がしてますね~。
年代の差より値段の差なんでしょうかね~。
ピックアップが長生きしてくれますように・・・・
【TA-F333ESR修理まとめ】
ちょこまかとやってきたので、何をどうしたか分からんようになりそうですから、
TA-F333ESR,1号機修理のまとめをしておきます。
ボソボソノイズ・・・・RCAケーブル不良。
フォノ入力の音出ず。・・・・IC201オペアンプ(RC5532DD)不良。OPA2604に交換。
トランジスタ(Q205)発熱。・・・・Q205(C2275)、Q255(A985)、Q206,256(K246)、
Q207(C945)交換。C2275は互換品のC2238に、A985はA968に交換。
プロテクト作動・・・・Aクラス基板半田修正。(主にトランジスタ)
ヒューズが飛ぶ・・・・原因は不明ですが、Aクラス基板の半田割れが原因かもしれません。
DIRECT入力時ボソボソノイズ・・・・セレクタ分解クリーニング。
その他・・・・リレー接点クリーニング。バイアス、オフセット調整。
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