AU-D607F EXTRAメンテの最終回は、イコライザ回路の調整です。
サービスマニュアルは、AU-D707Fの海外型番であるAU-D9 のものを参考にしていますが、
イコライザ基板は607とは違いますので、テストポイント位置も違います。
ネットに607の調整法が見当たらないので、自分で考えました。
たまには頭も使わんと、ますますアホになってしまいます。
まずはLchです。
TP1とTP3をショートしておいて、TP1~TP2間をVR1にて0Vに調整。
ちょっと変動しますが、気にしないことにします。
次に、TP1,3をショートさせない状態で、TP1~TP2間をVR2にて0Vに調整。
Rchも同じように、TP1,3をショート、TP1~TP2をVR1で0Vに調整。
TP1,3のショートを解除して、TP1~TP2をVR2で0Vに調整。
はい、よくできました。完了です。
パネルやノブを磨いてみたんですが、あんまりきれいになりませんでした。
なんか技があるんでしょうかね~?
いじくり回したら情が移って、じいさんのとこに返すのが惜しくなってきました。
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